2008年11月23日

思いを伝える。。。

空手の中で形をうつ時
演舞する人の思いが見る人に伝わらなければ
それは、ただ単純に形の動きの順番を追っているだけです。

組手の場合、その成果は分かりやすく
相手より早く、強く技を決めることが出来れば
その勝負に勝つことが出来ます。
また、どこにどんな技を出せばいくらポイントがもらえる
その辺りも明確です。

形の場合は、その辺りはすごく曖昧です。
一つの形を正確にやることは当たり前で
その中で、一つ一つの動きが何を表しているのか
技にキレはあるのか、力強さはあるのか
それらを総合したものが大事になってきます。

ただ、それらを見る側の人に伝えるのは
言うは易し、やるは難し。。。ですね。

一つ一つの動きも見ていると簡単そうに見えますが
突きや蹴り、受けなどの質を上げていくには
やはり稽古をしていくしかないないわけです。

稽古をする中で、やらされている稽古と自らやる稽古があります。
子供たちと一緒にやっているとよく分かりますが
ほとんどの子供たちはやらされています。
5回やれと言われれば5回しかやらない。
5回を真剣にやっていればまだいいほうで
気持ちも何もないものを5回やって終りって子供がほとんどです。

やる気がある子供がほんのわずかではいますがいます。
その子供たちは、休憩の間や稽古が終わってから
自分の出来なかったところを自主的にチェックしています。
1回ごとの稽古に気持ちが入っています。

やらされている子供と自らやる子供。
結果は自ずとみえていますよね。

確かに個人のもつ能力、才能などにより
どれだけやればうまくなるという度合いは違うと思います。
でも、才能はあっても稽古をしないでうまくなるわけはないはずです。

自分の思いを見ている人に伝える。
そのためにはどうすべきか。
それを自問自答し始めたとき本当の意味での成長があるんじゃないでしょうか。

なかなか、それを理解するには難しいと思いますが
少しでも一人でもそれが理解できるように
子供たちと接していきたいですね。

私も大いに勉強させてもらってます。。。














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